熱中症には症状によって分類があります。旧分類では、「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病(日射病)」の4つに分類されていましたが、症状が複合化して表れることが多く、臨床医療の現場で混乱を招くため、現在は、日本神経救急学会の熱中症検討委員会により改定され、I度からIII度までの重症度分類が用いられています。
I度というのは軽症で「日陰で休む、水分補給」で対応するレベル、II度は中等症で「病院にかかり補液を受ける必要がある」レベル、III度は重症で「救急車で救命医療を行う医療施設に搬送し入院治療の必要がある」レベルです。いずれにしても、シロウト判断で安易に大丈夫と決めるのではなく、「おかしいな」と思ったら「水を飲ませる等」の応急処置を行った上、医療機関に相談するようにしましょう。
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